シロアリ対策・防蟻に使える【ターミダンシート】価格表示
ターミダンシート
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シロアリ対策・防除のターミダンシートです。簡単施工でシロアリを寄せ付けません。また防湿シートとしての効果もあり、湿気をシャットアウトします。
ターミダンシートは薬剤散布するタイプの防蟻アイテムではなく、新築時に基礎下にシート敷くことでシロアリに対する忌避効果を発揮します。
主成分にピレスロイド系ビフェントリンを使用しており、水に溶けにくくシートから流出・揮散しないので安全性が高く、人にも環境にやさしい工法です。
もちろん、忌避性・即効性・残効性のすべての性質を持つビフェトリンを使用しているので、シロアリから長く大切な家を守ることができます。
ターミダンシート規格
- シート幅:1.1m
- シート長:60m
- 厚さ :0.18mm
*重ね代が10cmあるため60㎡/本
・ターミダンシート施工の流れ
・よくある質問まとめ
送料は全国一律1,000円です。
ターミダンシート
ターミダンシートの概要【防蟻シート】
ターミダンシートは、シロアリ対策(防蟻効果)と防湿効果を兼ね備えた土壌表面施設用の防蟻シートです。このシートの主な特徴と効果について詳しく説明します。
構造と材質
ターミダンシートはEVA樹脂(ポリエチレン樹脂と酢酸ビニールの重合体)で作られており、厚さは0.18mmです。この厚みと材質により、高い耐久性と防湿効果を実現しています。
シロアリに対する有効成分
シートには防蟻成分としてビフェントリンが使用されています[2]。ビフェントリンは以下の特徴を持っています。
- 速効性: 効果がすぐに現れる
- 高い忌避効果: シロアリを追い出す
- 高活性: 少量で高い効果を発揮
- 安全性: 人体やペットに対して安全で刺激が少ない
白蟻忌避効果の持続性
ターミダンシートの効果が長期間持続する理由は以下の通りです。
- EVA樹脂の厚みにより、カビや菌、バクテリアの侵入を防ぎ、生物分解を防止
- 地中に埋めるため、紫外線による分解がない
- 土中の温度が安定しているため、熱分解がない
- ビフェントリンの蒸気圧が低いため、蒸散しにくい
- EVA樹脂とビフェントリンが水に溶けにくいため、水による流出がない
- シートの厚みによりシロアリが貫通できない
施工方法
ターミダンシートは、べた基礎や布基礎に使用可能です。施工は以下の手順で行います。
- 床下にシートを波打たないように敷き込む
- シートの重ね幅を10cm程度とし、ターミダンテープで隙間なく貼り合わせる
- 防蟻接着剤で固定
認定と保証
ターミダンシートは日本しろあり対策協会と日本木材保存協会から認定を受けています。また、所定の施工方法と申請により、20年間のシロアリ被害保証(最大1000万円)が付帯されます。
環境への配慮
土壌中に薬剤を直接散布しない工法のため、環境への流出の心配が少ない施工方法です。
長期持続性の理由
ターミダンシートが長期間効果を維持できる理由は以下の通りです。
- EVA樹脂製で厚さが0.18mmあり、カビや菌、バクテリアの侵入を防ぎ、生物分解を防止します。
- 地中に埋めるため紫外線による分解がありません。
- 土中の温度が安定しているため、熱分解がありません。
- 使用されているビフェントリンの蒸気圧が低く、蒸散しにくい。
- EVA樹脂とビフェントリンが水に溶けにくいため、水による流出がありません。
- シートの厚みによりシロアリが貫通できません。
これらの特性により、ターミダンシートは長期間にわたって効果を持続させ、住宅をシロアリから保護します。
ターミダンシートの防湿効果
ターミダンシートは防蟻性能に加え、優れた防湿効果を備えた製品です。以下にその特性を詳しくまとめます。
1. 高性能な防湿材質
ターミダンシートはEVA樹脂製で、一般的な防湿シートよりも厚みがあります(0.18mm)。これにより、優れた防湿性能を発揮します。
2. 水分に対する耐性
EVA樹脂は水に溶けにくく、地下の水分による加水分解が起こりません。そのため、長期間にわたって防湿効果を維持できます。
3. 化学的安定性
酸やアルカリに対して化学的に安定しているため、地中の様々な環境下でも防湿性能が低下しにくいです。
4. 施工方法による効果
シートを10cm程度重ね合わせ、専用テープで隙間なく貼り合わせることで、より確実な防湿層を形成します。
5. 住宅性能表示制度への対応
ターミダンシートを使用することで、「床下の防湿・基準」において3等級(75年~90年の対策)の申請が可能となります。
まとめ
これらの特性により、ターミダンシートは単に敷くだけで高い防湿効果を発揮し、住宅の耐久性向上に貢献します。